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「千葉県をエビ陸上養殖の一大拠点にする」この想いから始まりました
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農地を活用したエビの陸上養殖を行っている会社です
- 私たちは安房郡鋸南町で、農地を活用したエビ(バナメイエビ)の陸上養殖を行っています。海から3kmも離れた休耕ハウスで美味しいエビを生産し、準大手グルメ回転寿司チェーンや、高級日本料理店へ販売を行っています。
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- ここ鋸南町のある南部房総半島は、暖かい気候のため、中南米原産種のバナメイエビでも加温コストをかけずに冬を越すことができます。しかも、ここからは1時間ちょっとで東京へ納品に行ける近さです。ここでエビの養殖をやらなきゃ、どこでやるの?という好条件が揃った地域です。
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そこで私が志したのは、「千葉県をエビ陸上養殖の一大拠点にする」という構想です。千葉県といえば何?といろんな方に聞きました。「東京ディズニーランド」「ピーナッツ」まではよく出てくるケースがですが、3つ目が出てこない方が多いように感じます。
また、千葉県を代表する料理は?の問いに対しても、パッとでて来ない。秋田のきりたんぽ、仙台の牛タン、そういう地域を代表する食べ物がない。現在、空席なら、そこに入れて欲しい、と名乗りを上げたのがこの「ガーリックシュリンプ」です。
千葉県がエビ養殖の適地であることを踏まえ、シンボルとなる食べ物を「ちばガーリックシュリンプ」と名付け、千葉県を盛り上げていきたい、そういう想いから行動を開始しました。 -
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柏の高級中国料理店 文菜華(ぶんさいか)プロデュースによる「究極のガーリック・シュリンプ」にたどり着くまで
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なぜ、多くあるエビ料理の中でもガーリックシュリンプなのか?
- それは、ここ南部房総半島に来て、私がハワイの「カフク」エリアを思い出したからです。カフクとは、ハワイ州オアフ島北部東海岸沿いにある街。風光明媚で気候温暖、サーフィン、ウミガメ、ガーリックシュリンプといわれるくらい、海や海の幸が豊富なエリアです。
1970年代には100年続いた製糖産業が廃れ、ひっそりとした街になってしまったそうですが(日本の地方都市とよく似ていますね)、そこにエビの養殖を持ち込んだ人がいたそうです。1990年代くらいには、ガーリックシュリンプがハワイのガイドブックに登場するようになり始め、今ではガーリックシュリンプを食べに、世界中から多くの人々が訪れるようになりました。 - 温暖な気候で海が近いハワイのカフク。どこかに似ていると思いませんか?
そう、鋸南に似ているんです。 -
- 暖かく、海があり、大消費地東京にも近い鋸南で育てたエビ。
このエビを使って、ハワイのガーリックシュリンプのように、多くの方に愛される地域の特産品を作りたい。そして鋸南、さらには千葉県を“日本のカフク”と呼ばれるようにしたい!「ちばガーリックシュリンプ」がひらめいた瞬間でした。 -
- そして「ちばガーリックシュリンプ」を現実のものとするため、エビの美味しさを存分に引き出したガーリックシュリンプを作るためにはどうすればよいか?単なるハワイの模倣ではなく、千葉県の資源を最大に活用するためにはどうすればよいか?ということを考え始めました。
- そんな試行錯誤の中で巡り合ったのが、柏市の高級中国料理【文菜華】です。
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- 中国料理をベースとして、食の源流まで探求していく探求心と、手間をかけることをいとわず、美味しさを追求する姿に感銘を受け、プロデュースをお願いしました。まさに、究極のガーリックシュリンプです。ぜひこの機会に、お召し上がりください。
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「ちばガーリック・シュリンプ」の完成度、「ホワイトチーズシュリンプ」の豊かな味わいを、ぜひ、お試しください
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ちばガーリックシュリンプ
- 「ちばガーリックシュリンプ」の大きな特徴は、ピーナッツが入っている、ということです。まさに千葉県の誇りをカタチにしたもの。ピーナッツの食感と香りが、この料理にはとても合います。その他にも、ニンニク、タマネギなど、ほとんどの食材を無農薬の千葉県産で揃えています。そして、開発・製造元は、柏市の中国料理 文菜華。千葉、チバ、ちば、で固めています。
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- そして肝心のエビは、弊社の無添加養殖バナメイエビ:Bianca(びあんか)を使用。文菜華の三輪料理長が、日本の食材と調理技術で、見た目にも美しいガーリックシュリンプに仕上げた最高の逸品です。まずは論より証拠、お召し上がりいただきたいと思います。
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ホワイトチーズシュリンプ
- そしてもう一品。文菜華の三輪料理長発案による、ホワイトチーズシュリンプも絶品です。チーズと弊社のバナメイエビ:Biancaが出会い、誕生。エビは相性の幅が広い食材ではありますが、チーズとの相性が抜群です。ちばガーリックシュリンプに並ぶ千葉発の料理として、広く普及させていきたいと思っています。
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高級中華料理店「文菜華」ランチお食事券【大人2名様】
- 千葉県柏市の“予約困難店”の『中国料理文菜華』で、弊社の無添加養殖バナメイエビ:Bianca(びあんか)を使用したメニューを含むランチコースをお召し上がりいただけるチケットです。
※有効期限:発送日から1年(発送日はクーポンに記載)
※ドリンク料金は別途となります。
■リワードをご購入いただいたお客さまには、お食事券を郵送でお送りします。
■お食事券がお手元に届きましたら、「文菜華」に直接お電話でご予約ください。その際、「文菜華のお食事券を、C-VALUEクラウドファンディングで購入した」ことをお伝えください。
「文菜華」電話番号:04-7164-5211
■ご予約日当日、お食事券を文菜華にお持ちください。 -
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ますます、苦境となる第一次産業。「畑でエビ」は、その解決策の決定版としたい
- 話は、私の想いである「千葉県をエビ陸上養殖の一大拠点にする」に戻ります。
まず、重要なことは、使われていない農地(休耕地、耕作放棄地)を、農家や地主にとっての売上を産み出す仕組みとして、活用をすすめることです。 -
- 日本には農地がたくさんあり、地方都市にとっては主力産業になるべき農業が、担い手の不足や、原材料費の上昇、外食産業の客単価が上がらないなどの背景などを受けて、苦しい状況が続いています。
一方、海の漁獲量についてもピーク時(1984年)から37%(2014年)にまで減少しています。海も畑も元気が無ければ、地方都市が活気付くことに難しさがあるのは言うまでもありません。
日本の食糧自給を取り巻く環境は、さらなる課題を抱えています。ここ数年のコロナ禍や地政学リスク、気候変動、原油価格の上昇、円安などの影響で、日本にエビが入りづらくなっているのです。 -
- 苦境が続く第一次産業。これらすべてのことを民間レベルで解決することは難しいですが、できることは多々あります。休耕地でエビの養殖は取り組めば、使われていない農地でも利益がでるようになります。
消費者にとっては、調理に多大な労力のかかる海産物であるエビを、温めるだけで食せる、ゴージャスで最高に美味しい料理に仕立てあげるのも、生産者の知恵かと思います。 -
望む未来は、活気に満ちた、ハワイのような千葉
- 東京・神奈川・埼玉に近く、海、山の資源に恵まれた千葉県は、第一次産業でさらに繫栄し、かつ、国民の食糧自給率を支える重要な立ち位置にあると、私は考えます。
そんな千葉県で多くの方に、そしてぜひ県民食のように、あちこちで食べられる名物料理が「ちばガーリックシュリンプ」であったら嬉しいと思いますし、多くの方が笑顔になれるのではないか、と感じます。ハワイのようにガーリックシュリンプを食べて、至福の時を過ごし、明日からも頑張ろうと感じてほしい。それを千葉県で実現したい、と願っております。 -
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C-VALUEクラウドファンディングで集まった支援金について
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千葉県をエビ陸上養殖の一大拠点にするための第一歩
- 今回のクラウドファンディングでご支援いただいた資金は、弊社養殖場に隣接するおもてなしの飲食スペースの建設費用に充てさせていただきます。
弊社養殖場はまだまだ整備が不充分であり、来場いただいた方が座ってお話しするスペースもまだありません。そのおもてなしのスペースを整備し、簡単に調理して、弊社エビ料理を召し上がっていただけるような設備を整えたい、と思っております。 -
- 「千葉県をエビ陸上養殖の一大拠点にする」
今回のガーリックシュリンプはそのための挑戦であり、第一歩です。
今後、養殖場の技術も順次改善していき、世界中から視察者が来場する養殖場とします。また、弊社のエビを使って、ガーリックシュリンプを始めとした様々なエビの加工品を作り、多くの方に召し上がっていただけるような、加工場兼飲食施設も作りたいと考えています。
その際に、「ちばガーリックシュリンプ」の魅力を伝え、世界に、この千葉の魅力が広がっていくことを期待します。そのためのクラウドファンディングです。
取り組みを支援していただくことで、夢に一歩ずつ近づきます。どうぞ、応援ください。よろしくお願いいたします。 -