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いすみ206型再塗装プロジェクト始動!
- 2024年7月に龍宮城スパホテル三日月の龍宮亭ロビーに「いすみ206型」が設置されました。
この車両は単なる展示だけでなく、車両内にお子様が遊べる遊具を設置しており、多くのお子様がこの車両内で遊び、親子の思い出を作る場所として愛されています。
しかし、いすみ206型は1988年から運行していた車両の為、その美しさは色あせ、塗装の劣化が目立つようになりました。このままではいすみ206型が持つ本来の輝きを失ってしまう恐れがあります。
そこで、当社は「いすみ206型再塗装プロジェクト」を立ち上げることにしました!
このプロジェクトの目的は、いすみ206型を再生させ、本来の魅力を再び引き出すことです。鮮やかな色合いで再塗装を行い、ロビーのシンボルとしてお客様に新たな感動を提供します。 -
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このプロジェクトの背景
- いすみ206型は、1988(昭和63)年に導入された気動車で、当初は「いすみ100型」(セミクロスシート)でしたが、地元高校生や沿線住民の利用が多くなり、ロングシートのある「いすみ200型」へと改造されました。多くの方がこの車両に思い入れを持ち、地域の鉄道文化を象徴する大切な存在です。また、今ではお子様たちが楽しく遊ぶスペースとしての役割も果たしています。
しかし、自然環境や時間の経過による影響で、塗装の剥がれや傷みが目立つようになりました。このプロジェクトでは、いすみ206型を美しく再生させることで、多くの人々に再び感動を与える存在にしたいと考えています。 -
いすみ206型 現役時の姿
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- 「いすみ200型」はいすみ100型気動車として1988年の開業時に導入された気動車で、後に座席をセミクロスシートからロングシートに変えて「いすみ200型」となりました。
コンパクトな車体に軽快な走行性能を備え、のどかな田園風景を菜の花カラーの車両が走る姿は多くの方々に愛されてきました。 -
プロジェクトの目的と意義
- 美観の回復:新たな塗装によって、いすみ206型に新しい命を吹き込み、ロビーのシンボルとします。この再生された鉄道が、訪れる皆様に感動を与え、思い出のひとコマとして心に刻まれます。
地域への貢献:再塗装には地元の専門業者を活用し、地域の技術力を生かして行います。これにより、地域経済の活性化に寄与し、地元の人々が誇りを持てる取り組みを進めていきます。
記憶の冒険エリア:再生された鉄道が、子供たちへ鉄道にまつわる体験や思い出に触れられる遊び場を提供します。この場所が、子供たちにとって心に残る冒険の場となり、興味や好奇心を育むきっかけになることを願っています。いすみ206型が、未来を担う子供たちにとって楽しく心温まる思い出の一部となります。 -
いすみ鉄道の発展を全力で応援します!
- いすみ鉄道の魅力をより多くの方々に届けることができるよう、私たちも力を尽くしてまいります。鉄道が地域の大切な一部であり、その存在が地域にとって欠かせないものだと強く感じています。これからもいすみ鉄道が走り続けることで、さらに多くの人々に感動を与え、地域がさらに活気づくことを心から願っております。株式会社ホテル三日月はいすみ鉄道の発展を全力で応援いたします。
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龍宮城スパホテル三日月について
- 当館は都心から車で35分の千葉県木更津市に位置し、「龍宮亭」と「富士見亭」の2つの宿泊棟、プール・温泉が楽しめる全天候型の温浴スパ施設、キッズガーデン、干潟の動物園、バギー体験などがあり、東京湾を望む絶好のロケーションで、リゾート感溢れる贅沢な時間も過ごせる複合型オーシャンリゾートです。
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- また、「龍宮亭」・「富士見亭」共に全客室「オーシャンビュー&富士山ビュー」のお部屋となっており、富士山に沈む夕日は絶景です。他にも小さなお子様から大人まで楽しめる施設が多くある為、親子三世代旅行で楽しめる最高級の「ゆったり」「たっぷり」「のんびり」の旅を提供いたします。
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「龍宮城駅」と「いすみ鉄道ルーム」について
- 大人から子供までワクワクする「龍宮城駅」と、鉄道の魅力が詰まった特別客室「いすみ鉄道ルーム」があります。この「龍宮城駅」には、いすみ206型車両と小湊バス2台が龍宮亭ロビーに展示され、ここでしか味わえないユニークなスポットとして、写真撮影にもぴったりです。
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- さらに、鉄道ファンの夢を叶える「いすみ鉄道ルーム」は、実際のいすみ206型の部品が数多く展示された客室です。実際の運転席や表示板等、貴重な鉄道部品がインテリアとして組み込まれ、まるで車両内に宿泊しているかのような気分を味わえます。この客室では、いすみ鉄道のファンはもちろん、鉄道に詳しくない方でもその魅力を存分に感じられる空間が広がっています。
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- 「龍宮城スパホテル三日月」では、温泉と鉄道が融合したユニークな旅体験が楽しめます。館内の温泉・プール施設や美しい富士山と東京湾の景色とともに、鉄道の旅をイメージした特別な空間が心を癒します。「龍宮城駅」と「いすみ鉄道ルーム」で、忘れられない思い出のひとときをお過ごしいただけます。
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展示しているいすみ206型車内の様子
- 「龍宮城駅」にあるいすみ206型車両は、車両内にお子様が遊べる遊具を設置しており、多くのお子様がこの車両内で遊び、親子共に笑顔があふれる場となっております!
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いすみ206型の移送時の様子
- このプロジェクトでは、国吉駅から龍宮城スパホテル三日月まで総移動距離64㎞を陸送するという大掛かりな移送を行いました。電車は線路から専用トレーラーに載せられ、21時頃国吉駅を出発し0時頃龍宮城スパホテル三日月に到着いたしました。
移送時の詳しい様子は、記念動画を作成したので是非ともご覧ください。
車両が実際に道路を走行する光景や、移送当日の一連の工程を映像でご覧いただけます。移送の迫力や関わった人々の情熱をリアルに感じて頂ける貴重な記録です。 -
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現在の塗装状態について
- ロビーに設置されている「いすみ206型」はかつて地域を走り抜けた歴史ある車両ですが、外観は全体的に色あせが進み、鮮やかだったはずの色合いが薄れてしまい、塗装の剥がれやひび割れが目立つ箇所もあり錆や汚れが各所に広がってます。
現在の塗装状態は、過ぎ去った時代の足跡を感じさせる一方で、「もう一度輝きを取り戻したい」という想いを抱かせるものでもあります。この車両が再び美しい姿となり、多くの人々に感動を与えられるよう新たな挑戦が今始まろうとしています。 -
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最後に・・・・
- 今回のクラウドファンディングで集まった資金は、再塗装のための高品質な材料費や、このプロジェクトの広報活動に使わせていただきます。また、ご支援いただいた方には感謝の気持ちを込めた今回限りの特別なリターンをご用意しています。
●リターン例:限定の記念品、塗装片入証明書、さらにはクラウドファンディング参加者のお名前を駅票に表記する「サンクスプレート」の設置など、心を込めたリターンをご用意しております。
目標金額に満たない場合も、計画を実行しリターンをお届けします。
このプロジェクトはただの塗装ではありません。皆様の温かいご支援が車両を蘇らせる力となります。共に力を合わせて、未来の世代にもいすみ206型の魅力と歴史を受け継いでいきましょう!
皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。 -
支援のリターンについて
- 今回ご支援を頂いた皆様には以下のリターンをお返しさせていただきます。
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