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【はるひ】のご紹介
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食の選択肢に光がさすように、【はるひ】と名付けました!
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- 「佐倉はおみその産地です」で有名な、創業135年の歴史を持つヤマニ味噌さまとのコラボレーションで生み出された商品で、熱を加えることなく自然発酵でゆっくり熟成させ、みそ職人の知恵と技で完成させたおみそです。
- 麹には、春陽米を使用。
この春陽米は、食物繊維と同じような働きをすると言われる難消化性たんぱく質「プロラミン(レジスタントプロテイン)」の割合が高く、コシヒカリなどのお米の2倍も含まれています。 - 春陽米において、プロラミン(難消化性たんぱく質)の割合が高いことが、ヒトの健康に対して即座に効果・効能がある影響を与えるという結果は得られていないものの、
実際に様々な場面でこのお米を選択する方々がいることに着目し、この春陽米から作った米麹でおみそを製造することとしました。 - 「はるひ」には貴重な春陽米麴を熟成中に追加して作る「追麹」をすることで、甘味・酸味等の旨味を最大限に引き出しています。
【はるひ】という名前の由来は、春陽米を使った麹であることと、日々の献立に希望が灯るような、「暖かな春の陽」をイメージして【はるひ】と名付けました。 -
【はるひ】は成分にもこだわった減塩みそです
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新しい米麹と国産大豆のコラボレーション
- 腎機能が低下した場合、一般的に食塩やたんぱく質、カリウム、リンなどの摂取量を抑える必要があると言われています。
易消化性のグルテリンの含有量が少なく、難消化性のプロラミン含有率の高い、「春陽米」を麹に使用することにより、市販されているお味噌よりも、食塩相当量、たんぱく質、カリウム、リンの含有量を抑えた商品を開発することができました。 -
PFCパランスにもこだわっています
- 厚生労働省推奨の理想的な栄養バランス比率「P(たんぱく質)F(脂質)C(炭水化物)バランス=2:2:6」に近いバランスのおみそです。
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減塩みそよりも低い食塩相当量や各栄養素
- 100g当たりの食塩相当量:7.96g、たんぱく質:9.3g、カリウム250mg、リン:140mgとなっています。
これは、日本食品標準成分表 2020年版(八訂)減塩みそと比較しても、食塩相当量は25.6%、たんぱく質は15.5%、カリウムは47.9%、リンは17.6%低い値となっています。 -
- ※減塩みそは「日本食品標準成分表 2020年版(八訂)減塩みそ」の各栄養素と比較
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医師推薦商品【はるひ】です
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腎臓専門医も絶賛
- 私たちが元来美味しいと感じる塩分濃度は1%弱と言われております。【はるひ】は消化されにくいたんぱく質が豊富なお米を用い、糖質や脂質とのバランスを工夫することで、一般的な減塩みそよりも低い塩分濃度(1%弱)で美味しく頂くことができます。たんぱく質・カリウム・リンも抑えられた成分・栄養バランスにこだわったおみそと言えます。
日本医科大学腎臓内科准教授 酒井行直医師 -
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おすすめの利用シーン
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こんな方に【はるひ】はおすすめです
- ●たんぱく質・塩分を控えたい方
【はるひ】は麹や栄養バランス、栄養素にこだわっており、日本食品標準成分表 2020年版(八訂)減塩みそと比べて、食塩相当量は25.6%、たんぱく質は15.5%、カリウムは47.9%、リンは17.6%低いおみそです。
※本品は、消費者庁許可の特別用途食品(病者用食品)ではありません。食事制限のある方は必ず医師にご相談の上ご利用ください。 - ●健康や食事に気を遣う方
特に疾患がなく、体調も安定されている方にもおすすめです。
春陽米は食物繊維と同じような働きを持つ「プロラミン」が豊富に含まれているほか、米麴で発酵したおみそ【はるひ】には麹が持つ様々な効果・効能も期待できます。 - 【はるひ】は食の選択肢が少ない方から、元気に働く世代まですべての方におすすめできるおみそです。
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朝食に【はるひ】のおみそ汁はいかがでしょうか
- 管理栄養士としては、朝の食事におみそ汁を1杯加えることをおすすめしています。
朝に温かいものを摂ると体内時計が整います。
また、内臓を温めることで一日を活動的に過ごすことができます。
朝から適切な水分、塩分、ミネラル類を補給できるおみそ汁を摂ることは、一日を快適に過ごすことにつながります。 -
味わい・無添加、天然醸造みそだからこその楽しみ方
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- 程よい酸味・旨み・麹の甘味・余韻の長い香りが楽しめます。直接口にした時と、おみそ汁にした時の印象が良い意味で違う事にも驚かされます。
無添加の天然醸造という昔ながらの製法だからこそ、熟成することで変わる色合いや味わいがあり、日ごと月ごとの変化を目でも舌でも味わえます。 -
お届けする商品について
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【はるひ】
- ・内容量 300g ※要冷蔵
・賞味期限:180日 ・原材料名:米(春陽)、大豆、食塩
・保存方法:冷蔵保存(10℃以下)
・ 栄養成分表示(100gあたり) 熱量192kcal、たんぱく質9.3g、脂質3.7g、炭水化物30.4g、食塩相当量7.96g、カリウム250mg、リン140mg(推定値)
※無添加の天然醸造みそのため商品写真のおみそより発酵がすすみ、色合いが濃くなっている場合がございますが、商品の特徴のためご了承ください。 -
こだわりの数量限定【目盛クリップ付き汁椀】
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- 1日に摂ることができる水分量に上限のある方にお使い頂きたい汁椀です。
クリップの一番下は50ml、中間の線は80ml、上段は100mlが測れるようになっており、
水分量の計測が簡単にできるようになっています。
※クリップ、お椀共食洗器不可、手洗いでお願い致します。
※クリップの線は食品に触れても安全なインクを使用しています。 -
青森ヒバのクリップです!
- 家具職人が一つ一つ手作りで仕上げた水分量が測れる「青森ヒバ」を使った木製クリップ付きの汁椀です。
青森ヒバとは、日本固有の樹木で 材質は耐朽性・耐湿性等に優れ、ヒバ材を使用した建物には岩手県平泉の中尊寺金色堂など、現存する文化財も多くあります。効果はそれ以外にもあり、抽出した精油に含まれる「ヒノキチオール」は、抗菌、防虫、消臭、リラックス効果を発揮。 皮膚の炎症やメラニン生成を抑える薬効もあり、化粧品にも使用されているほどです。
そんな青森ヒバですが、高度成長期に大量に伐採され建築木材に使用された後、出荷できる大きさになるまで100年以上かかることから、比較的成長の早いスギやヒノキなどに置き換わり、今では貴重な木材となっています。
東京台東区、浅草橋にある木の工房グリンデルウッドさん。青森ヒバを使った特注手作り家具職人の弓田さまにご協力いただき製作した特注の目盛りクリップです。職人が丹精込めて作り上げる青森ヒバの木製クリップは、OMISONOMORIでしか手に入らない、数量限定の商品です。
栄養指導を重ねる中で、管理栄養士が感じた「水分量を簡単に測れるように」という想いが、木の温もりと共に形になりました。全て手作業で作り上げる弓田さんも「こういう細かい作業は刺激になる」と笑顔で取り組んで下さっています。 -
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管理栄養士作成!【はるひ】を使った朝食レシピ
- 忙しい朝だからこそ、大事にしたい朝食。
ホッとできる朝時間を管理栄養士監修、7日間のおみそ汁レシピでご提案いたします。
【はるひ】だからこそ実現できる家族みんなで味わえるおみそ汁をテーマに、
一汁一飯(いちじゅういっぱん)を軸とした、
栄養バランスの取れた具だくさんのおみそ汁と小鉢のレシピを掲載しています。 -
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【はるひ】を使ったおみそ汁のつくり方
- ※食事制限のある方は必ず医師にご相談の上ご利用ください。
水100mlに対して小さじ2杯(12g)がおすすめです。
お椀に【はるひ】を入れ、沸かしたお湯で溶かすだけで簡単におみそ汁ができあがります。
お湯の量に対してのおみその量は以下の通りです。
●50mlのお湯に対して小さじ1杯(6g)
●80mlのお湯に対して小さじ1.5杯(9g)
●100mlのお湯に対して小さじ2杯(12g)
特に食事の制限がない方の場合は、お湯150~200mlに対して大さじ1杯(18g)を目安にお使いください。【はるひ】は減塩みそですが、塩分の摂りすぎには注意が必要です。具だくさんのおみそ汁にする等、ひと工夫をすることで、満足感がグッと上がります。 -
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【はるひ】で食の選択肢を…!
- 私たちは疾患による「食事制限」に対して、ただ食を「制限」するだけではなく、食の「選択肢」を一つでも増やすために【はるひ】を開発し、食事による豊かな空間を提案していきたいと考えています。
管理栄養士として、腎疾患や透析をされる方の食事指導を行う中で、体調を考慮しながらの食事管理がどれほど辛いことかを身近で感じてきました。
私たちには、日本人にとって欠かすことのできない、当たり前のように共存してきた発酵調味料「みそ」でその課題を解決したいという思いがあります。
【はるひ】は、健康な方が自由に出来る「食の選択」を、食事制限が必要な方にも提供することによって、食卓を華やかに、心豊かに食事を楽しむことができるようになっていただきたいという強い思いから開発されました。
みそは、サステイナブルフードである「大豆」、みそ作りの要である国菌「麹」、私たちの
身体に必要不可欠であるミネラル「塩」これらがともに発酵熟成することで体に吸収しやすい栄養素に変わり、時間とともに旨味や香りが増していく食品です。
私たちはそんな「みそ」に注目し、イチから学び始めたころ、ヤマニ味噌の藤川専務に出会いました。腎機能が衰え、食事制限が厳しくなっていく中、豊かな食生活を楽しんでいただくためにはどうすればよいのか。今の健康を維持しながら、日々の食事でQOLの向上につなげていきたい。この想いに賛同してくださったヤマニ味噌さまのご尽力のもと生まれたのが【はるひ】です。
難消化性のプロラミンを豊富に含み、たんぱく質の吸収を抑えることのできる春陽米を使い、できる限り昔ながらの製法で、手間と時間をかけて、ようやく春陽米麹が完成。
大豆や塩にもこだわり作られた【はるひ】は、腎疾患や透析をされている方が控えなければならないと言われている「たんぱく質」「ナトリウム」「カリウム」「リン」といった栄養素が通常のみそよりも低くなっています。また、長い歴史で培われたヤマニ味噌さまの知恵と醸法により、無添加減塩みそを生み出すことができました。
『食生活を変えると、人生が変わる』
簡単なようで、ちょっと難しいことですが、食生活の中に発酵食品を取り入れ、毎朝1杯のおみそ汁で少しでもホッとできる時間、心も体も潤いを感じていただきたいと考えています。 -
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OMISONOMORI-おみその森-とは
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- はじめまして。わたしたちは、OMISONOMORIーおみその森-という名で、管理栄養士が全国のみそ蔵から厳選した無添加の減塩みそを販売しています。
弊社代表の柳田は、義理の祖母の手前みそを食べたときに感じた感動と、そのみそづくりの伝統が、後継者不在でひっそりと消えていくという現状に、危機感を抱いたと言います。
心も身体もほっとする食事、発酵食品であるみそ、その中に古くて新しい価値観を見出し、世界に向けて発信していくことで、伝統を受け継ぎ、進化させていく若い世代が地域に流入するきっかけにしていきたい。
そう思って立ち上げたのがOMISONOMORIです。
OMISONOMORIーおみその森ーというブランド名は
「森の中で果実と出会うように、最高のおみそを見つけられる場所」という想いが込められています。
そして、素晴らしいおみそで森をいっぱいにして、熱意と信念を持ったみそ作りの現場に貢献していくことを目標としています。
私たちが取り扱うおみそは、みそを愛する人たちが、菌や製法にこだわり、作り上げたものです。
大量生産ができない無添加のみそだからこそ、各蔵に住む酵母、麹が活き、日ごと、季節ごと、地域ごとに違いがある、唯一無二の味わいが特徴です。 -
協力会社紹介(ヤマニ味噌さま)
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ヤマニ味噌さま会社概要
- 「佐倉はおみその産地です」で有名な千葉県にある老舗のヤマニ味噌さま。
創業は明治二十年。みそによって人々の健康、食を支える為に、創業以来135年の間「木桶仕込み」「種みそ仕込み」など、代々受け継がれる伝統製法を守ったみそ造りを続けておられます。
これから100年先の未来へ、みそという発酵⾷品を通して「⼈を良くする」。
そして「作る⼈が⾒え、作る場所が⾒え、作る技法も⾒える」、そんなみそ屋を⽬指していくという、熱い志を持ったみそ蔵さんです。 -
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共同開発までの道のり
- 千葉銀行さまよりご縁をいただき、株式会社ヤマニ味噌の専務取締役である藤川様と出会うことができました。私たちの思い描く古くて新しいおみその未来についての話や、在宅ケアの中で感じる食課題ついてお互いに共感や発見があり、【はるひ】の開発がスタートしました。
ヤマニ味噌で代々受け継がれてきた製法を大切にし、まず、大豆は国産大豆を使用しました。そして、赤穂の塩で食材の旨味を引き出し、麹で発酵させるわけですが、ここが一番大変でした。ポイントとなる「春陽米」麹の製造は簡単ではありませんでした。たんぱく質の低いお米で麹菌を育てること自体が難題で、数々の失敗がありました。それでも粘り強く研究を重ね、向後米穀さまの「春陽米」を使用することで、壁を乗り越えることができました。
ヤマニ味噌の技術で、甘みと旨味、深いコクのある、とても美味しいおみそが完成しました。 -
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はるひ製造のこだわり
- ①昔ながらの製法、無添加であること
②食塩相当量が100gあたり8g以下の減塩みそであること
※「日本食品標準成分表 2020年版(八訂)減塩みそ」食塩相当量10.7gよりも25.6%低い数値です
③麹を大豆の2倍使用した20割麹で、ヤマニ味噌さまの技術「二段仕込み製法(追い麹製法)を採用していること
④ 麹には「春陽米」を使用。春陽米は、食物繊維と同じような働きをすると言われる難消化性たんぱく質「プロラミン(レジスタントプロテイン)」の割合が高く、コシヒカリなどのお米の2倍も含まれ、さらにカリウム・リンも一般的なおみそより低値に仕上がっていること。 -
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わたしたちができる環境への配慮
- OMISONOMORIの活動を通して、社会課題にも目を向けています。
おみその容器は紙製のジェラートカップを採用し、プラスチックの削減に取り組んでいます。
また、おみそが器を紙製に変えることで、柔らかさや優しさを表現し、食卓で新しいおみその居場所を作ることに挑戦しています。これにより、より多くの方におみその可能性を知っていただき、消費量が増えてほしいと考えています。
味噌汁だけではない、美味しいおみその楽しみ方が広がっていくことで、各地方の味噌蔵が元気になり、地方創生に貢献することを目指しています。
それ以外にも、OMISONOMORIで取り扱う商品は持続可能性を大切にしています。
例えば、【森で見つけたカツオの粉】は本来なら廃棄されてしまう血合部分をだし粉として美味しく生まれ変わらせました。また、【森のおいしい乾燥野菜ミックス】は商品の規格に当てはまらなかった京野菜を、乾燥野菜にした商品です。規格外というだけで廃棄されてしまう野菜は、乾燥させるだけで、無添加のサステイナブルフードに生まれ変わります。
わたしたちの活動のベースには、「食を通じて社会の課題を解決する」という気持ちが強くあり、その価値観に共鳴する仲間を増やしていきたいと考えています。 -
最後にOMISONOMORIから皆さまへ
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OMISONOMORIの目標/プロジェクトにかける想い
- OMISONOMORIのみそを世界へ!
- OMISONOMORIのみそを世界へ!
千葉の地で100年を超える歴史あるみそ蔵で作られ、半年から1年という長い時間、発酵熟成を経てできた、世界で一つのおいしい減塩みそを、食事制限のある方に届けたいという思いで走ってきました。
今回の開発に賛同し、支援してくださったヤマニ味噌さまの在る千葉から、
【はるひ】を世界中の腎疾患や塩分制限のある方に届ける、最初の一歩に、ご協力をお願いたします! -
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