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小湊鐵道×市原湖畔美術館のコラボが実現!!
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鉄道会社と美術館――意外な組み合わせで異業種が協働する時、地域に新たな価値が生まれます
- 1925年、沿線住民1000人が株主となって開業に至り、市原北部と南部をつなぐ交通の要として市原の発展と人々の生活を支えてきた小湊鉄道。昭和の香りを色濃く残した駅舎や車両は人気のスポットであり、多くの鉄道ファンや地域の人たちに愛されてきました。一方で、南部の過疎化に伴い、経営的な困難に直面しており、地域型芸術祭「いちはらアート×ミックス」でも小湊鉄道の活性化を目指したプロジェクトが展開されてきました。
アートによる地域づくりの拠点である市原湖畔美術館は、2025年春、小湊鉄道開業100周年を記念して、小湊鉄道の歴史や魅力をアートによって照らし出し、発信する展覧会「古往今来・発車オーライ!」を開催。
その展開として、小湊鉄道を応援したくなる展覧会限定グッズを新たにつくりたいと考えています。 -
- ・小湊鐵道株式会社
房総の玄関口、市原市五井から内陸部の上総中野までの39.1kmを縦断するローカル鉄道です。他にも房総半島の各地で路線バス・高速バス・タクシー・ゴルフ場やカフェを営業しています。2025年には鉄道開業から100年の節目を迎えるにあたり、創業当時から受け継がれている「近くの人を喜ばせたい」という心を次の100年にも繋げるため、沿線の方々との交流や里山保全に繋がる活動と支援を進めております。 -
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- ・市原湖畔美術館
房総の里山にあるダム湖のほとりにたたずむ美術館です。「里山の地に足でしっかり立ち、眼は広く世界を眺める」をこころざしとして、地域に根差し、子どもたちにとっても楽しい、新鮮な体験ができる、「首都圏のオアシス」のような美術館を目指しています。 -
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日本を代表する絵本作家・荒井良二さんが参画!
- アート好きな人、鉄道ファン、大人も子どもも欲しいと思う、小湊鉄道、里山や湖、養老川といった地域の宝を象徴するグッズ。小湊鉄道にゆられて美術館まで来た思い出を運ぶグッズ。オリジナルイラストを描くのは、幅広い世代に愛される、日本を代表する絵本作家・荒井良二さん。荒井さんが手掛けるグッズは、長く愛着を持てるものになるでしょう。
ラインナップは、荒井さん描き下ろし(下画像)のオリジナルトートバッグ、タオルハンカチ、クリアファイル、ポストカードです。 -
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- ★荒井 良二(あらい りょうじ) プロフィール
1956年 山形県生まれ。「たいようオルガン」でJBBY賞を、「あさになったのでまどをあけますよ」で産経児童出版文化賞・大賞を、「きょうはそらにまるいつき」で日本絵本大賞を受賞するほか、2005年には日本人として初めてアストリッドグレーン記念文化賞を受賞するなど国内外で高い評価を得ています。2018年まで「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」の芸術監督をつとめ、現在は「newborn 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった」展を全国の美術館で巡回中です。 -
オリジナルトートバッグ
- 荒井さんのイラストが表面全面プリントされたトートバッグ。A4サイズがすっぽり入る使い勝手の良いサイズです。
【仕様】
布:11号帆布
サイズ:高さ41cm×横34cm 持ち手60cm
※仕様は変更になる場合がございますのでご了承ください。 -
タオルハンカチ
- 荒井さんのイラストが表面プリントとなったタオルハンカチ。
【仕様】
表:ガーゼ 裏:パイル
サイズ:高さ24cm×横24cm
※仕様は変更になる場合がございますのでご了承ください。 -
クリアファイル
- 学校や職場でも活躍しそうなA4サイズのクリアファイル。表面に荒井さんのイラストが入ります。
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ポストカード
- 荒井さんのイラストがプリントされたポストカード。
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小湊鉄道開業100周年記念展「古往今来・発車オーライ!」
- 本展は、小湊鉄道開業100周年を記念した現代アートの企画展です。現代アート界で注目される4人のアーティストたちが、小湊鉄道をテーマに様々な視点で新作を展開します。アートファンも小湊鉄道ファンも楽しめるイベントやワークショップも開催予定です。
4000円以上のリワードをご購入いただいた方には、もれなく本展覧会チケットをプレゼント!
出展作家:中崎透、青山悟、クワクボリョウタ、パラモデル(中野祐介)
会期:2025年4月26日(土)~9月15日(月・祝) -
応援してくださるみなさまへ
- 私たちは里山が残る市原市南部を元気にする、という共通の使命のもと本プロジェクトを立ち上げました。地域活性化という言葉を聞きなれてしまうほど、地方では過疎化の問題が立ちはだかっています。そんな中で私たちは、新しいもので地域を変えるのではなく、鉄道やアートといった視点ですでにある「宝」に目を向けようとしてきました。子どもが宝探しをするようにその「宝」を掘り起こす活動に取り組んでいます。
応援してくださるみなさまからの資金は、地域の「宝」を映し出す今回のオリジナルグッズ開発に用いさせていただきます。そこに映し出されるのは、私たちが見てきた景色でもあり、これからも守っていきたい景色でもあります。本プロジェクトの目的は、商品を購入いただくだけではなく、みなさんが小湊鉄道に乗って、美術館でアートに触れたり里山の自然を味わうことで、どこか懐かしさを感じる「美しい体験」につなげることです。それこそがこのプロジェクトの価値だと信じています。みなさまをここ里山でお待ちしております。