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寿司・割烹 香取屋本店
- 当店は明治35年、魚問屋として、千葉県香取市に創業いたしました。
その後、昭和41年に寿司・割烹として業務転換し、現在に至るまで、お客様に新鮮で美味しい寿司と川魚や四季折々の料理を提供してまいりました。
地元のお客様を中心に、お祝いやご法要、会合の席など大人数の集まりでのご利用も対応いたしております。また最近では香取市に観光で訪れる方も増えてきましたので、「来て良かった、また来ようね」と言ってもらえるように地域の方々と様々な企画を試行錯誤する日々です。 -
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新たな商品開発への挑戦
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コロナ禍の中で
- これまで、創業以来地元に根付いた店舗運営をしてまいりましたが、ここ数年のコロナの影響で飲食店は大打撃を受けました。当店も例外ではなく、行政からの休業や営業時間の短縮の要請、そして様々な集まりごとがなくなってしまったことで、売り上げの半分以上をしめていた宴席がなくなりました。この先も当分の間は見送りになると思います。
そんな中でも、仕出しのお弁当などはかなりご注文いただいております。遠くは隣の市町村までお届けすることもございました。そして、お客様のご要望も弁当だけではなく、総菜のようなものとかお土産にできるようなものなど、多岐にわたるようになってきました。そのようなご要望にお応えするために、新たな商品開発に挑戦しました。
といっても、これまで飲食店を何十年もやってきた私たちが商品を開発するという経験は一度もありませんでした。そのよう中で試行錯誤の上、できあがった商品が「佐原三昧」です。 -
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佐原の食文化をひとまとめにしてお土産に
- お土産にもできるものを作りたいという想いで、まずは最近の香取市佐原の街の様子について考えました。近くを流れる小野川沿いは重要建造物群保存地区に指定されており、観光の方も多く訪れるようになりました。そして佐原の名物はなんといっても鰻です。川沿いにも鰻の料理屋さんが多くございますが、毎日お店の前に並ぶことも多く、中には食べられない方もいらっしゃいます。そのような方などにもお手軽にしかも持って帰っていただきご家庭でゆっくり、佐原の思い出を話しながら、鰻を食べていただけるようにしようと考えました。
さらに商品のアイディアを模索している中で、香取市ならではの食材に注目しました。沢山の素晴らしい食材が香取市にはあります。その中でも今回は、地域の食材の王道であるお米、そして水郷の地鶏や豚肉を使うことに決めました。 -
規格外の美味しい香取野菜を活用して、食品ロスを減らします
- またある時、考え事をしながら、香取市の農村地区を散策していました。そうしたら、畑にサツマイモが山積みにされているのが目に留まりました。これはどうするんですかと聞くと、規格に合わないから廃棄するとおっしゃいました。また、別の日には人参も同様の事がおこっていました。
せっかくの美味しい香取の野菜たち。廃棄されてしまうならば、皆さんに美味しく召し上がっていただきたいと思い、生産者さんと交渉の末、佐原三昧に取り入れることにいたしました。 - このように企画をしていく中で、佐原三昧を佐原のお土産品として広く皆様に知っていただきたい、お手元に届けたい、そして私たちも成長していけたらという想いがどんどん膨らんでいきました。
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佐原の新旧名物たちを手のひらサイズにまとめ上げました
- 佐原の名物を手軽に楽しんでいただきたい。お土産になったり、そして佐原の街を散策しながら召し上がっていただけるようなものにしたいと考え、一口サイズのお寿司のような形に仕上げることにしました。そうです。私たち香取屋は寿司屋です。
佐原の名産品として具材だけではなく、香取市産のもち米を合わせて、笹の葉で巻く形にいたしました。形だけではなく、見栄えもとても綺麗な、笹巻きに仕上げることができました。
今回、開発した笹巻きは全部で3種類となっています。 -
佐原伝統の鰻、ぜいたくに一口で召し上がってください
- 佐原といえば、なんといっても鰻は外せません!なぜ、佐原で鰻なのかといいますと、やはりそこは水郷の地だからです。利根川を中心に河港が大いに栄えていたころ、この佐原周辺は鰻を始め川魚の一大産地でした。昔から川魚料理の文化も根付いていました。
周辺には創業100年を超える老舗の鰻屋さんもございます。いつも行列を作る名店です。 - 元々、当店は割烹料理の中で、川魚料理も提供していました、かば焼きを筆頭に、鯉の洗い、鯉こく、泥鰌の柳川鍋なども人気のメニューでした。
- ふっくら柔らかな鰻ともっちりとした香取市産のもち米を甘辛いタレと笹の葉の香りで包んで蒸しあげています。もち米に程よくタレが染み込み、笹の香りで際立ったうま味を持つ、野趣に富んだ自慢の一品です。
- 一口サイズになっておりますので、通常の鰻重は量が多いという方におすすめです。佐原名物の鰻を、お気軽にお楽しみください。
電子レンジで温めていただくと、笹の香りが立ち美味しくいただけます。 -
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地元佐原の名産「水郷鶏」のちまき風
- 今回の商品の目玉の一つである、水郷のとりやさん須田本店さんの取り扱う水郷鶏は、北総の広々としたストレスのない環境で餌にも木酢などを使い愛情いっぱいに育てられ、さらに手ばらしで捌くことで肉汁がたっぷり残る鶏肉に仕上がっています。現在4代目が経営を執り行っておりますが、近くに大手のスーパーが進出しても「鶏肉だけは須田本店で」と言ってもらえるよう、鶏肉に特化した店舗運営をしていらっしゃいます。
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香取の新名物「SPFポーク」の飯蒸し
- 鰻や水郷鶏はすでに親しまれている名物ですが、最近メディアでも取り上げられ、話題になってきている林SPFポークは香取の新たな名物です。こちらはビタミンたっぷりのオリジナル専用資料を成長に沿って与え、日本SPF豚協会の認定基準に沿った方式で育てたまさに安心・安全な健康豚です。
肉の特徴は、歯ごたえがあるのに歯切れがよく、旨味と香りが濃厚で脂はとろけるように甘く赤身とのバランスも絶妙です。最近は都内のレストランや高級とんかつ屋さんでも使用されています。 - 香取の新しい名産品のSPFポークと地元でも特に甘くて美味しいと評判の薩摩芋を同じく香取のもち米と合わせました。
こちらは、薩摩芋の食感を活かすために大きめにカットし、タレに付け込んで炙った豚肉で包んでいます。さらに佐原名産のごま油を使ったネギ塩だれがアクセントになっています。 -
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リワードセットのご紹介
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佐原三昧【全3種×3本】
- ●鰻笹巻き(1本70g) 3本
●水郷鶏と地元野菜のちまき風(1本70g) 3本
●SPFポークと薩摩芋の飯蒸し(1本72g) 3本
贅沢なとり合わせで 3本×3セット
<お召し上がり方>
冷凍のまま電子レンジで1本につき600Wで1分30秒程温めてください。
全体的に柔らかくなりましたら食べごろです。 - 名称:佐原三昧
原材料名:鰻(国産)、鶏肉(千葉県産)、豚肉(千葉県産)、もち米(千葉県産)、薩摩芋、人参、椎茸、青のり、長葱、醤油(小麦・大豆を含む)みりん、砂糖、料理酒、砂糖、大蒜、生姜、塩、ごま油
内容量:鰻笹巻き 70g×3本、水郷鳥と地元野菜のちまき風 70g×3本 、SPFポークと薩摩芋の飯蒸し 72g×3本
賞味期限:1ヶ月
保存方法:冷凍
製造所等の所在地および製造者等の氏名又は名称:
千葉県香取市佐原イ525 香取屋本店 -
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香取名物”ウナギの笹巻き”【3本×3セット】
- ●鰻笹巻き3本(1本70g)入り3セット
香取名物の鰻をお手軽に!笹の葉の香りで包まれた 柔らかな鰻ともっちりとしたもち米を 香りと食感をお楽しみください。冷凍でお届けいたします。
<お召し上がり方>
冷凍のまま電子レンジで1本につき600Wで1分10秒~1分30秒程温めてください。
全体的に柔らかくなりましたら食べごろです。 - 名称:ウナギの笹巻き
原材料名:鰻(国産)、もち米(千葉県産)、醤油(小麦・大豆を含む)みりん、砂糖、料理酒
内容量:70g×9本
賞味期限:1ヶ月
保存方法:冷凍
製造所等の所在地および製造者等の氏名又は名称:
千葉県香取市佐原イ525 香取屋本店 -
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水郷地鶏と地元野菜のちまき風【3本×3セット】
- ●水郷鶏と地元野菜のちまき風3本(1本70g)入り3セット
地元香取の水郷鶏と地元の野菜たちをこれも香取のもち米と共にコクのあるだし汁を含ませ、笹の葉で包み蒸し上げました。冷凍でお届けいたします。
<お召し上がり方>
冷凍のまま電子レンジで1本につき600Wで1分10秒~1分30秒程温めてください。
全体的に柔らかくなりましたら食べごろです。 - 名称:水郷鶏と地元野菜のちまき風
原材料名:鶏肉(千葉県産)、人参、椎茸、青のり、醤油(小麦・大豆を含む)砂糖、みりん、料理酒
内容量:70g×9本
賞味期限:1ヶ月
保存方法:冷凍
製造所等の所在地および製造者等の氏名又は名称:
千葉県香取市佐原イ525 香取屋本店 -
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SPFポークと薩摩芋の飯蒸し【3本×3セット】
- ●SPFポークと薩摩芋の飯蒸し3本(1本72g)入り3セット
香取市の新たな名産品SPFポークと薩摩芋を 塩味のもち米とあわせました。 薬味に佐原のごま油を使った、ネギ塩だれを挟んでいます。冷凍でお届けいたします。
<お召し上がり方>
冷凍のまま電子レンジで1本につき600Wで1分10秒~1分30秒程温めてください。
全体的に柔らかくなりましたら食べごろです。 - 名称:SPFポークと薩摩芋の飯蒸し
原材料名:豚肉(千葉県産)薩摩芋、長葱、塩、ごま油、醤油(小麦・大豆を含む)料理酒、砂糖、大蒜、生姜
内容量:72g×9本
賞味期限:1ヶ月
保存方法:冷凍
製造所等の所在地および製造者等の氏名又は名称:
千葉県香取市佐原イ525 香取屋本店 -
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贈答品にもご利用いただけます
- 全てのセットにおきまして、贈答品として熨斗をおつけすることが可能です。ご注文の際のアンケートにて、贈答用とお答えください。
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香取の街を思いながら
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佐原の歴史、風景、生きる人々
- 佐原は千葉県の北東部の香取市にあります。かつては利根川水運の中継基地として栄え、「お江戸みたけりゃ佐原へござれ、佐原本町江戸まさり」とうたわれるほど発展していました。
当店のすぐ近くには江戸情緒あふれる街並みが残り、国の重要建造物群保存地区に指定されています。また、日本の地図を作った伊能忠敬の旧宅や記念館、小野川の舟めぐり、大正3年に旧川崎銀行佐原支店として明治洋風レンガ建築で建てられ、千葉県の有形文化財にも指定されております三菱館もございますので、観光のお客様もずいぶん増えてきております。
佐原三昧は、そんな観光のお客様にも香取の美味しいところをお持ち帰りしていただけないかと考え、開発しました。 -
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- また、佐原はとてもお祭りが盛んな地域で、”佐原の大祭”と約300年の伝統を有し、夏と秋に盛大に執り行われます。
このお祭りは、ユネスコの無形文化遺産にも指定されており、関東の三大山車祭りと称され、そこで演奏される佐原囃子も日本の三大囃子といわれるほどです。
小江戸と呼ばれる街並みの中を家々の軒先をかすめながら進むさまは風情たっぷりで、江戸時代の情景を彷彿させます。この時は、街中にも人があふれかえります。
水郷佐原山車会館では、夏祭りと秋祭りの山車が1台ずつ展示され、お祭りの歴史なども紹介されています。
そして、当店は秋のお祭りの開催地の中心部にございます。 -
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五代目の想い
- 現在店舗を切り盛りしているのは、5代目の敬弘と妻の順子です。
五代目は、約10年間東京のホテルなどで修業をして、紆余曲折ありながらも、地元の香取に戻りました。しばらくは四代目と共に店舗運営をしていましたが、先代より、「もう大丈夫。お前にまかせた」とお墨付きをいただきましたが、すぐに新型コロナウイルスの蔓延により経営も厳しくなりました。しかしそんな中、妻と協力しあいながら仕出し弁当の販路の拡大、さらに新商品の開発等、前向きに仕事に励んでおります。
ぜひ、今回C-VALUEで佐原三昧をお楽しみいただけましたら、いつか香取にお越しいただき、当店にお立ち寄りください。
お土産に佐原三昧をご用意してお待ちしております。 -
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