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初めに
- こんにちは、JRバス関東です。私たちは関東を中心に高速バスの運行をしている会社です。
関東近郊のバスツアーの企画募集も担っておりますが、今回、昭和の面影を残す千葉県多古町にスポットを当ててツアーを企画しました! -
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ツアーの舞台となる多古町について
- 【多古栗山川遠景】
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- 多古町は、千葉県の北総台地にあります。
中世の頃までは、湖沼が多く舟運による交通が盛んでした。江戸で積み荷を積んだ船は犬吠埼沖を通過するのは危険であったため、この多古町・匝瑳市・旭町を通り利根川に荷を運んでおりました。更に近世になって町の中心部を流れる栗山川の干拓が進み、多古米の産地として広く知られるようになりました。
この歴史にあふれた町の散策を、ぜひお楽しみください。 -
ツアーの行程などについて
- 今回の【多古町食べ歩きバスツアー】は、募集型企画旅行として募集しますので、以下のご旅行条件をご確認ください。
なお、今回のツアーは全国旅行支援割を前提としたプランとなっていますので、ご留意ください。
1.出発日
2023年2月25日(土)
2.ご集合場所・時刻
成田第2空港ターミナル1F28C乗り場前 9時50分集合
※列車ご利用のお客様は、成田空港第2ビル駅に下車し、1F到着ロビーの外にバス乗り場がございます。
3.旅行代金
7,000円(大人子供同額)
※全国旅行支援割を前提としておりますので、ツアー参加のお客様は、コロナワクチン3回目接種済シールの提出もしくはコロナ陰性証明書の提出が必要です。上記の接種済シールもしくはコロナ陰性証明書のご提出がない場合は、ツアーの参加ができません。(小学生以下は保護者同伴であれば証明書不要です)
※上記は全国旅行支援割適用後の価格となります。
※千葉県とく旅クーポン1,000円券付。電子クーポンに変更となりますので、詳細が決まりましたらご案内します。なお、ツアーご集合時に同意確認書を提出していただきます。同意確認書につきましては、ツアー催行決定後にご案内します。
4.募集人員
24名
5.最少催行人員
16名
※期限までに16名を超えない場合は決済されません
6.添乗員同行の有無
なし。
但し、成田空港第2ターミナルから多古町の観光協会の担当者が同行します。
7.旅行行程
成田空港第2ビル(10時発)==日本寺==峰の妙興寺==渋谷嘉助旧宅正門・・浄妙寺・・多古消防団前==飯土井橋(多古町食べ歩き・名物串団子、揚立テコロッケ)・・コミュニティプラザ(昼食、資料館見学)・・旧多古郵便局・・多古陣屋跡==道の駅多古(お買い物)==成田空港第2ビル(16時頃着予定)
8.食事条件
昼食付。(おむすび弁当)
お土産として、多古米ペットボトル(500ml)を参加者全員に進呈します。
9.取消料
旅行開始前まで(2月25日9時50分まで):0円
旅行開始後の解除又は無連絡不参加の場合:旅行代金の100%以内
10.募集企画会社
JRバス関東運輸営業部
TEL:03-6746-4308
【成田空港第2ターミナルバス乗り場28-C】 -
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成田空港第2ターミナルから日本寺へ
- 皆様が揃いましたら、まずは多古町日本寺に向けて出発。バスで30分程度の小旅行で、空の玄関口成田空港から長閑な多古町にタイムスリップ。
ご利用いただくバスは平成9年製造の中型バス。25年間にわたり地元の路線バスとして活躍しているガタゴトバスです。
【ツアーを巡るガタゴトバス】 -
- 日本寺は、1319年開基された日蓮宗の寺院で、日蓮宗の中村檀林(学校)として匝瑳市の飯高寺(飯高檀林)とともに有名です。
最盛期には500名を超える学僧が籍を置き勉学に励んだとのことで、明治8年(1875年)の廃檀まで隆盛を極めました。
成田空港3里塚闘争について中高年の皆様はご存じの方も多いと思います。この3里塚の出発点はどこでしょうか?実は日本寺が起点で、江戸まで17里(約67km)ありました。
【日本寺】 -
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峰の妙興寺
- 日本寺からバスで3分程度のお寺です。
寺には、本堂、山門、鐘楼が立ち並び日蓮上人の弟子によって創建された古刹です。
特に山門は、八脚門となっており一見の価値があります。
【山門】 -
- 【峰の妙興寺】
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渋谷嘉助旧宅正門から浄妙寺へ
- 日本で初めてダイナマイトを輸入した渋谷嘉助旧宅正門を訪れます。
渋谷嘉助は、多古町出身で江戸に出て叔父の銃砲店で働きます。明治期に入り日清戦争で火薬を軍に納品したことにより財を成します。
旧宅は、明治43年頃の建築で煉瓦造り平屋建て。正面左右を倉とする長屋門風の形態となっています。
※個人宅であるため、旧宅の見学はできません。
ここから徒歩20分程度で浄妙寺につきます。
このお寺は、多古町最古のお寺ですが、創建当初は律宗のお寺でした。
その後、真言宗、日蓮宗と改宗されました。
谷地に位置し、三方を小高い丘に囲まれておりますので、当時は砦の役割もあったのかもしれません。
【渋谷嘉助旧宅正門】 -
- 【浄妙寺】
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飯土井橋から街歩き
- 浄妙寺の見学後は多古町の町歩きです。
栗山川を渡る橋である飯土井橋で一旦バスを降ります。
この飯土井橋は、明治の頃、軽便鉄道が多古駅から飯土井橋まで引かれており、川舟により運ばれてきた産物を貨物に積み替えた場所だそうです。
バスを降りると、目の前に「白石菓子舗」という団子屋さんがあります。当日は参加者の皆様にご賞味いただきます。
街中を歩いていきますと道路右手に「平山精肉店」が見えてきます。何気ない精肉店ですが、揚げたての美味しいコロッケが食べられる店として地元では有名です。
参加者の皆様には、揚げたてコロッケを味わっていただきます。
【白石菓子舖】 -
- 【コロッケが有名な平山精肉店】
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旧多古郵便局&多古陣屋跡
- 旧多古郵便局は、明治の頃に千葉県内の第一号郵便局として設置された3郵便局の一つです。
当時は、主な輸送手段が水運であったため郵便局は利根川沿いに設置されることが一般的でした。旧多古郵便局は栗山川から離れた位置に建設されました。(当時は1階が郵便業務。2階が電話交換所となっていました。)
街歩きの最後は、旧多古藩陣屋跡です。
「藩なのにお城がない」、と思われるかもしれませんが、江戸時代は3万石未満の藩は天守閣を設けることができませんでした。
このため、政務を行う政庁として陣屋を置きました。
一般的に陣屋の呼称は、代官所、奉行所(例:長崎、函館)、大藩の飛び地管理でも陣屋という表現がされており、この多古陣屋は、明治に至るまで久松松平家の領地でした。
【旧多古郵便局】 -
- 【旧多古城址】
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道の駅多古
- ツアーの最後は、多古町の産物が揃う道の駅多古です。
土日だけでなく平日も地元の住民でにぎわう道の駅です。この道の駅では、多古米をはじめとして地元の食材が豊富に揃っています。
(千葉とく旅クーポン1000円券相当は、ツアー集合時に同意確認書と引換えに電子クーポンをお渡しする予定です。なお、道の駅多古で千葉とく旅クーポンがご利用いただけます。)
【道の駅 多古 あじさい館】 -
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- 【多古米ペットボトル(お土産)】
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- 多古町は田園風景をはじめ、昔の良き田舎の風景を残した癒しの雰囲気を体験いただけるとても素敵なところです。
ぜひ、本ツアーを通じて、皆様もその空気に触れてみてください。
皆様のご参加を心より、お待ちしています。 -
申し込み後の手続きについて
- このツアーは、全国旅行支援割の補助を受けておりまので、以下の書類等の申請が必要になります。
1)コロナワクチン3回目接種済みシールをスマホで撮影して、提出してください。
2)上記のコロナワクチン3回目接種済みシールの提供ができない場合は、出発日の3日前以降のコロナ陰性証明書をツアー当日提出してください。
3)千葉とく旅クーポン(1,000円券相当)の利用については、弊社からお送りする「同意確認書」に自著していただき、ツアー当日ご持参ください。
詳細は改めて、お申し込み後、メールにてご案内いたします。
※お申し込み直後に、購入完了メールが届きます。そのメールとは別にご案内メールをお送りいたします。
【メール設定にご注意ください】
docomo、au、softbankのスマホをメールアドレスしているお客様は、弊社からのご案内が届かない場合がございます。メールを受信できるように受診設定してください。お申し込み後、5日以上経過してもメールが受け取れていない場合は、03-6746-4308(JRバス関東運輸営業部・佐藤)までご連絡ください。