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月見の宴
- 平安時代に中国から伝わった「お月見」。当時は、船の上で管弦や詩歌を楽しみながらお酒を飲み、水面や盃に映った月を眺める優雅なものでした。
今回はこのお月見を、飯沼本家流にアレンジ。三味線やソプラノ歌手の生演奏を楽しみながら、二十四節気「秋分」をテーマにしたお料理と、飯沼本家の季節の日本酒をお召し上がりいただきます。 -
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「月見の宴」コース
- 「きのえねomoya」は、代々飯沼本家の当主が住み継いできた築約300年の母屋をリノベーションした、酒造りに関わりが深い「二十四節気料理」を提供する日本料理店です。
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- 月見の宴では、二十四節気の「秋分」に合わせた全7品とお食事・甘味を、「月見の宴」特別メニューとしてご提供します。
松茸や秋茄子、月に見立てた鶏団子など、秋の味覚をふんだんに使用した極上の料理をお楽しみください。 -
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日本酒とのペアリング
- お料理には、飯沼本家自慢の日本酒を合わせて。
季節の日本酒「甲子 純米吟醸 秋あがり」のほか、生原酒の「甲子 純米生原酒 すのまま 無ろ過直汲み」や純米吟醸などをペアリングでご提供します。 -
甲子 純米吟醸 秋あがり
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- フレッシュさや酸味、 華やかな香りを絶妙なバランスで残しながら、ひと夏かけて静かに熟成した逸品 「甲子 秋あがり」。
さんまなど脂の乗った秋の食材はもちろん、定番の揚げ物や煮物料理とも相性抜群で、冷酒で頂くのがおすすめです。冬にむけて美しく変化する、イチョウやカエデの木々のように、9月、10月、11月と、熟成度合いにより微妙に変化する味わいと、さまざまな秋の味覚と組み合わせ、新たなマリアージュを探るのも一興です。
ポジティブな気持ちで、軽やかに。「甲子 秋あがり」とともに、変化の季節を愉しんでみてはいかがでしょうか。 -
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甲子 純米生原酒 すのまま 無ろ過直汲み
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- 無ろ過直汲み純米、無ろ過、しぼりたて。
素のまま、ありのままの味わい。
純米酒のしぼりたてを、ろ過せずそのままビン詰め。口に含んだ瞬間に舌をピリッと刺激する炭酸ガスを感じられる、フレッシュでキレのある生原酒です。 -
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月見と音楽
- 平安時代のお月見で、名月と共に楽しまれていたのが「音楽」。月見の宴では、三味線・ソプラノ歌手が出演します。
生演奏に酔いしれながら、優雅なひとときをお過ごしください。
9月14日(土)・15日(日):三味線演奏
9月21日(土)・22日(日):ソプラノ歌手&ピアノ演奏 -
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- ※写真はイメージです。
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送迎サービスもご利用ください
- ぜひどなた様にも本イベントを楽しんでいただきたいと思い、行き帰りの送迎サービスをご用意しました。
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- JR酒々井駅、京成線酒々井駅より、お車での送迎を承ります。送迎サービスをご希望のお客様は、購入時のアンケートにて送迎希望の駅をご選択ください。
また、送迎サービスをご希望されたお客さまは、下記いずれかの電車で送迎対象の駅までお越しくださいませ。
・JR成田線 酒々井駅 下り17:28着/上り17:20着
・京成本線 京成酒々井駅 下り17:33着/上り17:25着 -
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月見の宴 催し案内
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- 日時:2024年9月14日(土)・15日(日)・21日(土)・22日(日)
各日18:00~21:00
場所:きのえねomoya/千葉県印旛郡酒々井町馬橋106(JR総武本線「南酒々井駅」徒歩約10分)
定員:各日20名様
参加費:おひとり 16,500円(税込・サービス料込)
★「月見の宴」の前に、飯沼本家敷地内のご案内をさせていただきます。 -
献立
- 膳菜/前八寸/椀盛/向付/焼肴/煮肴/進肴/食事/甘味
「月見の宴」特別メニューでご提供します。 -
お飲み物
- 季節の日本酒「甲子 純米吟醸 秋あがり」のほか、生原酒の「甲子 純米生原酒 すのまま 無ろ過直汲み」や純米吟醸などをペアリングでご提供します。
※追加で酒類をご注文される場合は、別途料金を頂戴いたします。
※柚子サイダー、ペリエ、ジュース、お茶などのソフトドリンクは、フリーで提供します。 -
各日出演者
- 【9月14日(土)・15日(日)出演】
津軽三味線 雅勝 -
- 千葉県出身。祖父の影響より幼少より民謡に親しむ。津軽三味線を福士豊秋、内田實に師事。10代の頃より作曲を始める。
第6回全国津軽三味線コンクール大阪大会、大賞の部入賞、第10回津軽三味線コンクール東京大会、優秀賞受賞。2011年、日本一決定戦審査員特別賞。
NHKの邦楽番組出演、CM音楽の演奏やテレビ、ラジオなどメディアへの出演の他、国立劇場での公演や、皇室御前演奏、世界各国の国交のイベントなどにも多数出演。
2016年7月、竜馬四重奏として「Neo Zipang」でポニーキャニオンよりメジャーデビュー。
民謡の伴奏としての三味線を演奏する他、ロック、クラシック、ジャズ、ポップス、ラテン音楽など古典にとどまらずセッションプレイヤーとして他ジャンルとボーダーレスな活動を展開。
HALE to KE、Snazzy dogs、などのユニットやグループに参加する他、自身がリーダーを務めるプロジェクト「東京最前線」では、作曲、アレンジ、プロデュースなども手掛けている。 - 【9月21日(土)・22日(日)出演】
松本久美子(ソプラノ歌手)
洗足学園音楽大学声楽科卒業。二期会オペラスタジオ修了。
青島広志作曲「龍の雨」のヒロイン・アサ役でオペラ初出演。「ラビュリントス」パイドラ役、「カルメン」メルセデス役、「ルサルカ」森の精役の他、ペルゴレージ作曲「スターバド・マーテル」ソプラノソロや千葉県文化振興財団主催の公園、市川オペラガラコンサート等多くのコンサートに出演。子どものためのオペラ公演にも参加している。
プレミエール酒々井や八千代市のショパンサロン等でソロリサイタルを開催。
佐倉市、成田市、酒々井町にてコーラスやボイストレーニングサークルの指導、カルチャー講師を務める。 - 篠原栄子(ピアノ)
桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻卒業。現在はソロ演奏のほか、器楽、声楽のリサイタルおよびコンクール、ミュージカル、合唱の伴奏など、その活動は多岐に渡り、数多くの舞台に出演。
また自宅サロンY-Houseにて「音遊会」を主宰。定期的にコンサートを企画し、音楽家を紹介している。千葉県東金市在住。 -
送迎サービス
- JR酒々井駅、京成線酒々井駅より、お車での送迎も承ります。
送迎サービスをご希望のお客様は、購入時のアンケートにて送迎希望の駅をご選択ください。
また、送迎サービスをご希望されたお客さまは、下記いずれかの電車で送迎対象の駅までお越しくださいませ。
・JR成田線 酒々井駅 下り17:28着/上り17:20着
・京成本線 京成酒々井駅 下り17:33着/上り17:25着 -
酒と二十四節気料理「きのえねomoya」
- 本イベントの会場となる「きのえねomoya」は、ここでしか味わえない特別な日本酒や季節のお料理はもちろん、歴史ある建築や酒蔵ならではの空間づくりも当店の魅力の一つです。そんな「きのえねomoya」の見どころをご紹介します。
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1 季節の献立で 旬をいただく
- きのえねomoyaでは、古くから日本人の暮らしの目安であり、暦を大切にする酒造りとも関わりの深い「二十四節気」を料理や店舗デザインのコンセプトにしています。名店と名高い「日本料理 よし邑」の冨澤浩一氏を顧問に迎え、季節に合わせた献立でおもてなし致します。
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2 新旧の意匠が調和する 登録有形文化財
- きのえねomoyaは、敷地内に点在する6つの建造物とともに、国の登録有形文化財に指定されています。永い年月を経て味わい深さを増した梁や柱、細かな職人技が美しい欄間や長押飾りなどの旧き佳き意匠と、酒造りで使われていた古材を再利用した客席テーブルや、作家によるランプシェードなど、現代のデザインが調和する空間も、見どころの一つです。
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3 上質な空間で堪能する 特別な日本酒と憩の時
- 当店でご提供する日本酒「甲子」は、きのえねomoyaと同じ敷地内の蔵で、私たち蔵人の手により醸されています。ご来店頂く時期によっては、仕込みに奔走する蔵人とすれ違うかもしれません。その土地の湧き水でできた日本酒を、醸された酒蔵で味わう。ぜひご堪能ください。
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注意事項
- ※20歳未満は入場不可(同伴もできません)。
※当日受付にて、購入者様のお名前を確認させていただきます(郵送や電子メール等でのチケットの送付はございません)。
※購入者様が代表してチケットを複数枚購入した場合は、購入者様と同行者様が全員お揃いになってからご入場ください。
※チケット購入後のキャンセルは受付いたしません。 -
飯沼本家について
- 私たち飯沼本家の酒造りの始まりは江戸時代・元禄年間。以来、300年以上続く伝統を引き継ぎながら、「時代の先」を見据え、さらに次の一手を志向するという点で高い目標を掲げて酒造りをしています。
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- 飯沼本家がある酒々井は、文字通り『酒の井戸』が由来の町。ある孝行息子が見つけた井戸から汲んだ水が酒になったことが、酒々井の地名の起源といわれており、伝説を伝承する酒の井の碑も存在します。
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- 常に探究や改善を重ね、おいしい日本酒を造ること。多様化するお客さまの嗜好に心を通わせ、柔軟な発想で商品をお届けすること。蔵の敷地を活用した場の運営、イベントの企画を通して日本酒を“楽しむ場“を提供すること。
この先の未来もずっと、時代と共に日本酒が愛され続けることは、私たちの喜びです。そして日々の積み重ねが未来をつくります。だからこそ私たちは、干支の1番目にあたる「甲子」の精神で原点に立ち返り、“おいしい酒づくり、たのしい場づくり“という揺るぎない理念を、日々着実に実現していきたいと考えています。
今回開催する「月見の宴」でも、ぜひ多くの皆さまにご参加いただき、お楽しみいただけますと幸いです。 -